ブライドルレザー財布

英国伝統的な革素材「ブライドルレザー」の特性!

男性的な力強さとアンティークな風情が魅力の蝋引き仕上げ牛革素材。

  1. ブライドルレザー財布
  2. ブライドルレザーとは

堅牢な牛原皮をベースに創出される革素材「ブライドルレザー」!

ブライドルレザー

ブライドルレザーは、馬具などに使用されている堅牢な牛原皮をベースとして、蝋引き仕上げを施すことで 創出される革素材です。天然蜜蝋を時間をかけ、じっくり皮繊維の中に浸み込ませていく・・そんな製法に よって作られているんですね。ですから、皮繊維に浸透している蜜蝋が時折、粉状となって、革表面に 吹き出てきます。それが、ブライドルレザーであることの証ともなっている「ブルーム」と呼ばれているもの です。

大抵、新品時のブライドルレザー製品(財布、バッグ)には、ブルームが付着していることが多いもの。 このブルームをそのままで、活用するのも良いものですが、一般的にはブルームを軽くふき取った状態で使用する ことが推奨されているようです。ブルームを拭き取ると、蜜蝋による艶感が創出されてくるんですね。 プルーム付きと拭き取った状態では、革風情が大きく異なるのも、ブライドルレザーならではの特徴と 言えるものです。

また、素材の機能性としては、なんといっても「耐久性の高さ」が大きな魅力となっています。もともと原皮 に使用している牛皮が、馬具に使用するような固く・強い皮繊維ものですからね。そのままでは、あまりにも 革製品(財布・バッグ)としては、使いにくいものとなってしまいますので、蜜蝋を繊維に馴染ませることで、 革に若干のしなやかさを加え、多少の手ごたえの良さを創出しています。ただ、革の耐久性は維持しており、 革素材の中でも「耐久性」においてはトップクラスに位置付けられています。

ブライドルレザーの風合い。「男性的な力強さ」と「レトロな落ち着き感」

ブライドルレザーの「風合い」に関する特徴としては、なんといっても「男性的な力強さ」と「レトロな落ち着き感」 を有していることではないでしょうか。ブライドルレザーといっても、タンナー(革素材の製作工場)の違いに よって、風合い・趣には多少違いが存在しています。「力強さ」といっても、上品さを兼ね備えた重厚感を感じる ものから、自然な野性味(ワイルドな風情)を感じるものまで、幅が存在しているのも、ブライドルレザーの 特徴と言えるのかもしれません。

代表的なブライドルレザーの種類!タンナーによって、それぞれ個性が異なります。

これはブライドルレザーに限った話ではありませんが、革素材は、同じ製法で作られているものであったとしても、 タンナー(革製造工場)ごとに、少しずつ個性が創出されるものです。ブライドルレザーの場合は、主に「革風情」 に少しずつ違いが存在しているんですね。ブライドルレザーを創出しているタンナーは、沢山存在していますが、 日本の市場に存在している、ブライドルレザー製品で見かけることのできる代表的なブライドルレザーをご紹介 しておきたいと思います。


1)LONDON TALES|ロンドンテールズ ブライドルレザー
ブライドルレザー ブルームを拭き取ると少し雰囲気も変化はしますが、「ワイルドさ」「力強さ」が印象的な ブライドルレザーです。革の厚みを感じるのが特徴で、ブライドルレザー本来の魅力が楽しめる ものと感じています。

■LONDON TALES仕様の財布事例:日本革ブランド・ファーロ(Faro)のブライドルレザーラウンド長財布。


2)TOMAS WARE|トーマスウェアー ブライドルレザー
ブライドルレザー 落ち着いた革風情にいぶし銀とも言える上品さを兼ね備えているのが、特徴と言えるのではない でしょうか。ブルームを拭き取った状態のほうが、TOMAS WAREブライドルレザーの特徴を十分に 楽しむことが出来そうです。

■TOMAS WARE仕様の財布事例:GLEN HERITAGE(グレンヘリテージ)ラウンドファスナー長財布。


3)SEDGWICK|セドウィック ブライドルレザー
ブライドルレザー ブライドルレザーの本場英国の中でも100年以上の歴史を有している老舗タンナーのひとつが セドウィック社です。そんなSEDGWICK社が創出するブライドルレザーは伝統的な風情が継承されている のが特徴。レトロな風合いが魅力です。

■セドウィック仕様の財布事例:セドウィック・ブライドルレザーの二つ折り財布。

良質なブライドルレザー製品を作る上での課題点。(商品製作上の特性)

ブライドルレザーを使用した各種革製品(財布・バッグなど)を作る上で、ひとつ特記しておきたい要素(課題) があります。それが「接合・縫製の難しさ」という要素です。まず、他の革素材と比較してブライドルレザーは 「固さ」が特性となっています。皮繊維が粗く・固いんですね。同時に、あまり革を薄くすることが難しいため、 厚みのある革素材となっています。

ゆえに、とても「縫製が困難」なんですね。固く・厚みのある革に穴をあけて、糸で縫っていくのに、力も必要 となりますし、適度な縫製張力を保つための高い技術が必要となるのです。また、これがブライドルレザーならでは の特性となりますが、財布などを作るときには、表革と内革を接着剤で接合した上で、縫製していくことが 必要となります。この時、部位によって、ブライドルレザーに浸透している蜜蝋が接着剤をはじいてしまうと いいますか、接着力を弱める働きをしてしまうのです。

特に表革も内革も同じ革素材を使用する無双仕様とするとき・・ブライドルレザー同士を貼り合わせるときには、 技術的な困難が生じるのです。ですから、他の革素材と比較して、ブライドルレザーの無双仕様財布は、 あまり一般市場で見かけることは少ないもの。高い技術を有した一部の革職人によってのみにしか、創作できな いアイテムとなるからです。逆の視点から見ると、「ブライドルレザー製品()財布」は、職人の技術レベル が即製品の出来不出来に反映されやすいということになります。安価なブライドルレザー財布の中には、 出来の悪い商品が多々存在していますので、品質の良さを重視することが望まれます。

ブライドルレザーCONTENTS!ブライドルレザーの特徴を活かした商品情報。

高い耐久性が魅力のブライドルレザー「名刺入れ」特集!

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ビジネスアイテムとして、使用頻度が高く、耐久性が求められる「名刺入れ」。そんな 名刺入れにとって、最適な耐久性を有する革素材がブライドルレザーです。 上質ブライドルレザー仕様名刺入れをご紹介。

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末永く愛用できるブライドルレザー仕様ビジネスバッグ特集!

ブライドルレザーアイテム

耐久性の高い上質ブライドルレザーは、メンズビジネスバッグに最適な機能性を有して います。丁寧に使用すれば一生活用できる鞄となるのがブライドルレザーバッグの魅力。 各種ブライドルバッグをご紹介。

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